石坂浩二版の犬神家の一族

年末の笑ってはいけないシリーズで定番となっている白マスクの佐清(スケキヨ)ですが、元ネタである犬神家の一族を一度も見ていなかったので、せっかくなので見てみようと思いました。

もともと横溝正史犬神家の一族」は1972年に出版され、映像では1976年の監督市川崑、主演石坂浩二の映画版が有名です。

今回たまたま図書館で所有してたものがあったので、それを見ることにしましたが、まあものすごい上質で引き込まれる映画でした。今の人が見ても十分楽しめると思うし、役者の方の重厚感のある演技に圧倒されます。

まず、いくつかお約束のネタを確認しようと思ったのですが、お笑いで使われている白マスクは重要なトリックの小道具として使われています。ジェイソンのホッケーマスク的なものかと思っていたらそうではなかった。

あと、犬神家ではおなじみの湖から足だけだしているシーンは一瞬です。あれは当時の小学生に流行ったそうですが、宣伝のポスターの影響とのこと。

それよりも、島田陽子さんの神々しさがやばいです。今でも十分トップレベルで通用するような清楚なルックスと身長171センチの抜群のスタイル。40年前の映画だと思えません。ちなみに物語後半でさらっとちらっとぽろっとされております。ありがたい。

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主演の石坂浩二はまあ普通。三枚目感とシャイな感じの演技は上手だったと思うのですが、いかんせん他の役者の凄みにかすんでる感じです。

こうした優良なコンテンツをもっと気軽に見たいです。権利関係もあって難しいのかもしれないのですが、映像は音楽に比べて過去の作品へのアクセスが比較的難しい気がします。